発心 - 詩の保管をするところ

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No.0

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04

18

17:57
Sun
2010

No.08

浮泳ぎ

淡紅色の水水しい肌に結びつく成長ホルモン
その道すじを振り乱して泳ぐ姿は
それぞれ脂の乗った、見事な鮭
美しい女子高生の群れです

信号の向こう側に居る人々

仕立て上げられた
スカート
から
は、もうじき
脚が生えます
履き慣れない靴に詰め込んで
向かいます

こぼれ落ちるうろこに誘われてやってくる雲状斑
(それは、ひとまわりも大きな鮭でした)
誰かと一緒に川を上ろう、なんて
春は罪です嘆きです

名簿順に並べられた名前

点呼に戸惑う容姿

隠し切れないくせに
目が合えば、手探りで微笑み合います


毎朝、廊下を流れて
同じ場所に着席、
流されては
着席、
を、
繰り返してそれでも
泳ぎたい
という習性が
私たちを変えて行く

皆、向かいます
群れを成す鮭
流れに逆らって浮き泳ぐ私も鮭の仲間
起用に電話を飼いならす鮭の仲間


女子高生の春はまだ、青青としています



4月17日(土)
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