発心 - 詩の保管をするところ

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No.0

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12

30

00:42
Fri
2011

No.034

空白にする

ノートに身を投げましては
冬の景色になみだを浮かべる
あなたの口に添えた言葉を
死なせてしまった


息を止めて泳ぐ生活のなかで
このわたしに
はじめての名前がつきました


やわらかい部分に穴があいて
沁みこんでくる
あなたの背中に漂う温度を
感じてしまった


呼吸をする入り口が
不必要な心もち
ノートに積もるだけなら
心地よいくるしみだったのに


したためるには重すぎた
振り向いてしまうには早すぎた
それなのに
どうしてもあなただった
わたしの
打ち明け話を空白にする


それでも
平然と呼吸をしているあなたがすこしだけ
ずいぶん憎い



2011 12 30
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